2026年2月17日から1泊2日で、河津桜に合わせて河津町・下田市を訪れました。
河津町と河津桜
静岡県・伊豆半島に位置する河津町は、早咲きの河津桜の発祥地として知られる風光明媚な町です。
河津桜の最大の特徴は、一般的なソメイヨシノよりも開花が早く、例年2月上旬から1カ月近くにわたって咲き続ける息の長い花期にあります。また、花びらが大きく、濃いピンク色をしているため、非常に見応えがあります。
特に河津川沿い約4kmにわたる約800本の桜並木は圧巻で、足元に広がる黄色い菜の花とのコントラストは、一足早い春の訪れを感じさせてくれる絶景です。夜間のライトアップも幻想的で、毎年多くの観光客を魅了しています。温泉地としての魅力も深く、花見と湯巡りを同時に楽しめるのが河津町ならではの贅沢です。





河津さくら祭り
今年は、2月7日から3月8日までが桜祭りでした。
河津町の2月は、河津桜だけでなくミモザや菜の花も楽しめます。また、金目鯛が美味しい季節で、スーパーでも立派な金目鯛が売られていました。
さくら祭りのシーズン中は、たくさんの屋台が並んでおり、とても賑やかでした。2月から3月は、柑橘類のシーズンで、不知火(デコポン)、甘夏、ポンカンを売る屋台やその場でジュースにしてくれるお店がたくさん出ていました。








「河津温泉郷」
河津町は、実は「河津温泉郷」と呼ばれるほど温泉資源が豊かな町です。大きく分けて、海沿い、川沿い、山あいの7つの温泉エリア(今井浜、谷津、峰、河津浜、笹原、湯ヶ野、梨本・七滝)があり、それぞれ異なる風情を楽しめます。
特に注目のスポットをいくつかご紹介します。
1. 峰(みね)温泉:東洋一の大噴湯
河津温泉郷のシンボル的存在です。大正時代に自噴した「峰温泉大噴湯公園」では、100℃の源泉が高さ30mまで豪快に吹き上がる様子を間近で見られます。
- お楽しみ: 自分で作る「温泉たまご」や、大噴湯を眺めながらの足湯が人気です。
- 日帰り温泉: 「踊り子温泉会館」など、河津川沿いで桜を眺めながら入浴できる施設もあります。
2. 河津七滝(ななだる)温泉:滝と温泉の競演
河津七滝(ななだる)温泉は、天城の山あいに位置し、渓流のせせらぎを聞きながら静かに過ごせるエリアです。
- 絶景露天: 川端康成の『伊豆の踊子』の舞台としても有名。特に「天城荘」の露天風呂は、落差30mの「大滝(おおだる)」を目の前に望む圧倒的なロケーションで知られています(※要水着着用エリアあり)。
3. 湯ヶ野(ゆがの)温泉:文学の香り漂う古湯
明治・大正期の趣を今に伝える、静かで気品ある温泉地です。古い木造建築の旅館が残り、ノスタルジックな雰囲気に浸りたい方に最適です。
泉質と効能
- 泉質: 主にナトリウム・カルシウムー塩化物泉、単純温泉など。
- 効能: 神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、疲労回復など。
「河津桜まつり」の期間中(2月)は非常に混み合いますが、温泉宿に宿泊すれば、早朝の静かな桜並木を独占できます。
